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中国メディアによると、今月23日江蘇省揚州市でギネスブックに登録された世界最大量のチャーハンについて後ゴミ収集車で回収していたことが明らかになりギネス側は記録そのものを無効とする公式発表を行いました。

記事によると、作られたチャーハンは4192kgで一度に作られた量としては世界最大となりギネスブックに認定されました。しかし、記録認定がされた後、このチャーハンはほとんど食べられること無く作業員らの足で踏まれゴミ収集車で回収されたとしています。
主催者によると作ったチャーハンは人が食べることができないので豚のエサにすると口にしていたといいます。

ギネス世界記録のチャーハン、食べられないのでブタの餌に=...:レコードチャイナ
扬州炒饭世界纪录因浪费无效_肇庆新闻_南方网

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この問題は中国でも多く取り上げられいたそうなのですが、26日ギネス側は今回の記録認定について作った食べ物は人々に提供されなければならないという規定に抵触するとして取り消しを決定したとしています。
この問題については 当初から「このギネス記録は『世界最大のブタの餌』か『世界で最も愚かな主催者』として登録すべき」、「これはチャーハンではなくブタの餌だ。記録取り消しを提案する」など批判のコメントが相次いでいました。 

イベントは共産党指導者江沢民の故郷でもある揚州市が今年で創立2500年を迎えるとして記念行事の1つとして開催されていました。