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世界のCO2排出国としてそのトップは中国、続いてアメリカなのですが先月から燃え続けているインドネシアの火災により約2ヶ月のという期間でアメリカ年間排出量を越えるCO2が排出されたと報じられています。

インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島で発生している大規模な森林火災について、複数メディアによるとWorld Resources Institute(WRI、世界資源研究所)によると、9月1日から10月26日のおよそ2ヶ月でアメリカの年間排出量を越える量を排出したと調査結果を報じています。

インドネシアの森林火災、1カ月半でのCO2排出量は米国の年間排出量を超える - BusinessNewsline

この火災は現在も広がっており、現段階で日本の四国を越える面積が焼けており消火の見通しもたっていないとされています。この間、排出されたCO2の量は50億トン以上とされWRIは史上最悪の森林火災になるだろうとしています。



インドネシアでは毎年アブラヤシ(アブラヤシの果実からは植物油であるパーム油がとれる)農園の開発のため違法な野焼きが行われておりこれが原因で大規模な森林火災が毎年発生しています。NASAによるとインドネシアでは泥炭地を含め1187ヶ所で火の手が上がっているとしています。

また火災による煙霧でインドネシアの3/4の地域がスモッグで覆われているとされ地元メディアによると都市部の視界は100~1000mとのことです。また、煙霧はインドネシア国外にも広がっており、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンでも深刻な大気汚染が観測されています。
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