当たり前のように通信販売が利用される時代になりましたが、一方宅配業者が商品を雑に扱うなど日本でも話題なることがありますよね。今回は中国の話しなのですが宅配業者が商品を丁寧に扱うよう定めた罰金や業務停止命令を含む新条例施行に向け意見を募っているとのことです。
中国の中国新聞社によると中国国務院法制弁公室が『宅配便条例』の施行に向け国民に意見を募る発表を行なったと報じています。
荷物の扱いひどい宅配業者、国が条例制定へ=最高100万円の罰...:レコードチャイナ
記事によると『宅配便条例』は宅配業者及びその従業員が受け取った荷物を投げたり踏みつけたりなど商品を破壊する恐れのある行為をしてはいけいないと定めたものでこの行為が確認された場合、郵政管理部門から業務改善の命令が出され1万元(約20万円)以下の罰金、またこれ以降も同様の問題が続く場合は最高5万元(約100万円)の罰金と業務停止命令を受けるというものが含まれています。
また受け取った商品の伝票に記入漏れがあり確認しなかったなど不備が度重なる場合に5000~1万元(約10~20万円)、また物を不正に受け受け取る、商品を勝手に開封または破損、盗んで転売するなどした場合は犯罪行為として治安管理部門によって罰せられるとしています。
中国の宅配業者の画像は話題が出る度に目にすることがあるのですが発送される商品が無造作に床に置かれておりその上を歩く従業員が映っているなど取り扱いはかなり酷いとされています。また民間の業者だけではなく中国の郵便局を通し扱われる国際郵便でも問題が明らかになっており、過去には日本から中国に送られたお菓子の総重量が1kgほど軽くなっていた例や海外から送られた高級な化粧品が意図的に抜き取られていたり破壊されていたという報告が多く寄せられています。
▼EMSを利用し日本から中国へ商品を発送した例。左の写真が発送前に日本で撮影されたもので右が中国で受け取った後の状態になります。
以下は民間宅配業者の例
▼商品の山に乗り撮影
▼重さを測り投げる
▼商品をベッド代わりに
荷物の扱いひどい宅配業者、国が条例制定へ=最高100万円の罰...:レコードチャイナ
記事によると『宅配便条例』は宅配業者及びその従業員が受け取った荷物を投げたり踏みつけたりなど商品を破壊する恐れのある行為をしてはいけいないと定めたものでこの行為が確認された場合、郵政管理部門から業務改善の命令が出され1万元(約20万円)以下の罰金、またこれ以降も同様の問題が続く場合は最高5万元(約100万円)の罰金と業務停止命令を受けるというものが含まれています。
また受け取った商品の伝票に記入漏れがあり確認しなかったなど不備が度重なる場合に5000~1万元(約10~20万円)、また物を不正に受け受け取る、商品を勝手に開封または破損、盗んで転売するなどした場合は犯罪行為として治安管理部門によって罰せられるとしています。
中国の宅配業者の画像は話題が出る度に目にすることがあるのですが発送される商品が無造作に床に置かれておりその上を歩く従業員が映っているなど取り扱いはかなり酷いとされています。また民間の業者だけではなく中国の郵便局を通し扱われる国際郵便でも問題が明らかになっており、過去には日本から中国に送られたお菓子の総重量が1kgほど軽くなっていた例や海外から送られた高級な化粧品が意図的に抜き取られていたり破壊されていたという報告が多く寄せられています。
▼EMSを利用し日本から中国へ商品を発送した例。左の写真が発送前に日本で撮影されたもので右が中国で受け取った後の状態になります。
以下は民間宅配業者の例
▼商品の山に乗り撮影
▼重さを測り投げる
▼商品をベッド代わりに