image_1

有名な観光地には習慣や文化が異なる様々な人たちが訪れるですが、そこで問題となるのは現地の習慣とのギャップです。実はこの問題はトイレの中でも発生していると報じられているそうです。

台湾紙「聯合新聞網」はアメリカのイエローストーン国立公園に設置されている公衆トイレが破壊されるケースが相次いていると報じています。同国立公園によると今年の夏季期間だけで42個あるトイレのうち12個のトイレの便座が破壊されたと明かしています。

米国立公園でトイレの便座破壊が頻発、中国人観光客の増加が...:レコードチャイナ

記事によると、その原因は観光客にあると考えられここ最近中国をはじめとするアジア圏の観光客が増加しているもののそれに合わせるように公衆トイレの便座が破壊されるケースが多発しているといいます。

原因は習慣の違いにあると分析されており、アジア圏では用を足すとき便座に座るという姿勢ではなくしゃがんで行うことが多いとされています。そのため、欧米の洋式トイレでは便座の上にしゃがむ姿勢をとる人がいて結果的に便座が破壊されてしまう原因につながっているそうです。

公園側はトイレの正しい使い方を示す掲示を貼付するなどの対応をとるとしているのですが、日本のお店にあるトイレでもそのような張り紙を見たことがありイエローストーンと同じように便座が破壊というケースが確認されているものと考えられます。