「容量がいっぱいになってしまった」という理由でこれまで大切なデータを消して無理やり記憶容量を確保したことはないでしょうか。大手HDDメーカーによるとこの行為が心的ストレス障害が生まれてしまうという調査を報告しています。
DroidHorizonやBusiness Cloud Newsなどの一部メディアが、Western Digitalから「HDDのデータ消去によって、後悔の念が生じるストレス状態「PDSD」を多くの人が抱えている」という報告があったことを記事で取り上げています。なお、PDSDはPTSDをもじった略称であり医学用語ではなく、今のところ使っているのはWestern Digitalだけのようです。
GIGAZINE
スマホやパソコン、デジカメなどありとあらゆる電子端末には記憶装置が搭載されています。記憶装置とは写真や動画、音楽、ゲームデータを保存することができるSDカードやHDD、SSDといったものなのですが実は空き容量が足らず保存していたデータを削除する行為が「PDSD：Post Deletion Stress Disorder(心的削除後ストレス性障害？)」という症状を引き起こす可能性があると大手HDDメーカーWestern Digitalが報告しているそうです。
記事によるとWestern Digitalはイギリス国内1,000人からアンケート調査を行った結果「空き容量確保のため写真や動画を消し、その結果後悔した」と解答したのは56％で2人に1人、「自分のデジタルデータはお金に換算できないほど価値があると考えている」と解答した人は26％となり、4人に1人が強い思いを持っていることが明らかになりました。
PDSDとは心的外傷後ストレス障害『PTSD』という強いショック体験からくる『心の病気』と同じように大切なデータを削除することで長期間その時の後悔が続くというものWestern Digitalが独自に使っている用語になります(医学的にそのような症状は確認されておらずそもそも医学用語でもありません）
ただ、実際のところは「後悔やストレスを抱えてしまう前により大容量の記憶装置を選んでね」「バックアップ用にHDDを買って！」というWestern Digitalの広告に過ぎないとも言われているのですが、大切なデータを失う前に別の記憶装置に移動させるなどいつでも復元できる環境を整えておくというのは二度と撮影することができない写真や動画のことを考えるとお金を払うだけの価値があると言えそうです。
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スマホやパソコン、デジカメなどありとあらゆる電子端末には記憶装置が搭載されています。記憶装置とは写真や動画、音楽、ゲームデータを保存することができるSDカードやHDD、SSDといったものなのですが実は空き容量が足らず保存していたデータを削除する行為が「PDSD：Post Deletion Stress Disorder(心的削除後ストレス性障害？)」という症状を引き起こす可能性があると大手HDDメーカーWestern Digitalが報告しているそうです。
記事によるとWestern Digitalはイギリス国内1,000人からアンケート調査を行った結果「空き容量確保のため写真や動画を消し、その結果後悔した」と解答したのは56％で2人に1人、「自分のデジタルデータはお金に換算できないほど価値があると考えている」と解答した人は26％となり、4人に1人が強い思いを持っていることが明らかになりました。
PDSDとは心的外傷後ストレス障害『PTSD』という強いショック体験からくる『心の病気』と同じように大切なデータを削除することで長期間その時の後悔が続くというものWestern Digitalが独自に使っている用語になります(医学的にそのような症状は確認されておらずそもそも医学用語でもありません）
ただ、実際のところは「後悔やストレスを抱えてしまう前により大容量の記憶装置を選んでね」「バックアップ用にHDDを買って！」というWestern Digitalの広告に過ぎないとも言われているのですが、大切なデータを失う前に別の記憶装置に移動させるなどいつでも復元できる環境を整えておくというのは二度と撮影することができない写真や動画のことを考えるとお金を払うだけの価値があると言えそうです。
