
今年2月末、準惑星ケレスに到着した探査機ドーンが撮影した写真の中に明るく輝く地表が見つかった件について、NASAは氷が原因とする研究結果を発表しています。
英科学誌ネイチャーで発表された論文によると、準惑星ケレスの観測を行っている米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン」の観測データを分析した結果、クレーター「オッカトルクレーター」の中心付近で見つかった複数の発光現象について氷が原因だとしています。
ケレスの輝く点は氷 蒸発し「もや」発生 - 読んで見フォト - 産経フォト
▼オッカトルクレーターで確認された発光

記事によると無人探査機「ドーン」を使い様々な角度から該当する部分を観測した結果(参考)、反射した光の波長などから水や硫酸マグネシウムの一種が存在することが判明。また、太陽の当たり方によってもやの状態が変わることが観測されており氷が暖められ発生した蒸気(もや)である可能性が高いとのことです。ケレスについてはハーシェル宇宙望遠鏡による観測で2箇所からの水蒸気の噴出(1秒あたり6kg)が確認されていました。
ドーンにより発光が確認されたオッカトルクレーターは直径90kmという巨大なもので中央付近に大きい光の点(約9kmほど)とその周囲に8個ほど同様の小さな点が確認されています。
準惑星ケレスは火星と木星の中間にある小惑星帯で発見された中では最大の天体です。直径は952kmで太陽からは地球と太陽の距離の3倍遠い位置を公転しています。そのため太陽から届く光の量は少なく地球のおよそ1/10程度とされています。
ケレスの内部構造は明らかになっていないものの予想として薄い塵で形成された地殻の下に厚さ60~120kmの氷の層が広がっており、その下に岩石の核があると考えられています。
ケレスの輝く点は氷 蒸発し「もや」発生 - 読んで見フォト - 産経フォト
▼オッカトルクレーターで確認された発光

記事によると無人探査機「ドーン」を使い様々な角度から該当する部分を観測した結果(参考)、反射した光の波長などから水や硫酸マグネシウムの一種が存在することが判明。また、太陽の当たり方によってもやの状態が変わることが観測されており氷が暖められ発生した蒸気(もや)である可能性が高いとのことです。ケレスについてはハーシェル宇宙望遠鏡による観測で2箇所からの水蒸気の噴出(1秒あたり6kg)が確認されていました。
ドーンにより発光が確認されたオッカトルクレーターは直径90kmという巨大なもので中央付近に大きい光の点(約9kmほど)とその周囲に8個ほど同様の小さな点が確認されています。
準惑星ケレスは火星と木星の中間にある小惑星帯で発見された中では最大の天体です。直径は952kmで太陽からは地球と太陽の距離の3倍遠い位置を公転しています。そのため太陽から届く光の量は少なく地球のおよそ1/10程度とされています。
ケレスの内部構造は明らかになっていないものの予想として薄い塵で形成された地殻の下に厚さ60~120kmの氷の層が広がっており、その下に岩石の核があると考えられています。
