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先日、旅客機を使用し人工衛星を打ち上げるサービスをヴァージン・ギャラクティックが行うとお知らせしましたが、今回は動画も交えて具体的にどのような内容になるのか紹介していきます。

スペースシップツーを使い世界初の民間宇宙旅行を目指すヴァージン・ギャラクティックは新たな事業としてジャンボジェットで知られるボーイング747型機を使用した人工衛星の打ち上げを行うと発表しました。

ヴァージン、「ボーイング747」を再利用した衛星打ち上げを発表(動画あり) « WIRED.jp

実はこの事業については2008年末の段階で開発作業が行われており、2009年末には具体的な仕様等が発表されていたそうです。打ち上げられるロケットは『LauncherOne(ランチャーワン)』というもので、これが母機となるジャンボジェットに搭載されます。



WIRED.jpによるとヴァージン・ギャラクティックの発表として使用する母機は『ボーイング747-400型』で、ヴァージン・アトランティック航空から2001年に就航した中古の航空機を購入。この機体は同機でも非常にレアな「5th Pod」(参考)というターボファンエンジン輸送用のパイロンが備わっておりここに『ランチャーワンロケット』を搭載する仕様になっています。

記事によるとランチャーワンロケットを搭載したボーイング747型機は旅客機の巡航高度とほぼ同じ高度12,000mまで上昇しロケットを切り離します。その後、ロケットの第一弾エンジンを燃焼させ宇宙へ衛星を送り込みます。同社によると太陽同期軌道への200kgの打ち上げを1,000万ドル以下で提供する他、最大400kgまでのオプションも可能と発表しているそうです。

ランチャーワン_1

同社によると初打ち上げは2016~17年としており、世界中どこでもインターネット接続を可能とするサービスを計画するOneWebから衛星打ち上げを受注しており今後これだけで39回の発射を行うとしています。