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日本人は2人に1人がガンになり、死因の4分の1がガンと言われています。このガンについて過去、ガンは遺伝子の変異により不運にも患ってしまう人が大半とされていたものの、最近これに反論する新たな論文が掲載されているそうです。

「がんの原因の大半は遺伝や環境要因ではなく、腫瘍の成長を促進する遺伝子に変異が起きる“不運”による」という論文が2015年1月に科学誌・Scienceに掲載されましたが、これに対して環境要因が多いとする反論が科学誌・Natureで発表されました。

GIGAZINE
今年1月にガンになるかそれともならないかは遺伝子の変異が発生してしまうか否かである、ガンにならない人は遺伝子が優れているというわけではなく“ただの運まかせ”の原因が高いとする論文が発表されていました。ここにはよく言われる遺伝や環境が原因とするガンは1/3程度にすぎないという内容も書かれていたのですが、最近科学誌Natureに掲載された論文によると不運によるガンつまり『内的要因』は全体の10~30%ほどで、それよりも大きいのは食生活や喫煙、環境などが要因となる『外的要因』が高かったとしています。

研究者によると、例えとしてガンはロシアンルーレットのようなもので不運によるガンの発生は間違いなくあるものの、喫煙や食生活、そして放射線や化学物質により詰められる弾数が増え内的要因よりも多くなるとしています。

これについてガンに詳しいハーバード大学の学者は、ガンは不運による病気とする論文により「ガンの予防は意味が無い」と受け取られてしまう内容であったため今回の論文を歓迎する学者もいると話しているそうです。

国や地域など調査が行われた環境でも大きく左右されそうな内容なのですが、いずれにしても一般的にガンの原因と言われる喫煙などは控えた方がリボルバーの弾数は減らせるというのは間違いなさそうです。
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