
デジタル化が進んだ現在でも新聞からポスターなど様々な場面で『印刷』が行われています。最近、世界最小の印刷された写真が発表されたのですその大きさはわずか0.1mm四方で解像度は2万5000dpiとなっています。
約0.1mm四方、世界最小のプリント写真
0.08mm × 0.115mmという世界最小の写真が印刷された。この技術は、太陽電池や電子顕微鏡の製造のほか、複製が困難な製品ラベルなどに役立つという。
WIRED.jp

この技術を開発したのはデンマーク工科大学の研究機関「DTUナノテク」と「DTUフォトニク」です。印刷はスイスで行ったもののようなのですが、プリントされた紙というか写真本体の大きさがわずか1mmの1/10の大きさしかありません。そこに1インチ(2.54cm×2.54cm)当たり25,000ドット(つまり25,000dpi)で印刷されました。
どのくらいの解像度なのかという点については例えば最新のiPhone6 Plusでは『401ppi』、1インチにあたり401のピクセルの枠(赤・緑・青をひとまとめにしたもの)が並べられています。今回の印刷はドット(点)であるため表現が正しいのかわからないのですが、iPhone6 Plusの小さい1ピクセルの中にさらに62個ほどの印刷した点があるという感覚になります。
つまりiPhone6 Plusの62倍の解像度を誇ると表現すればわかりやすいかもしれませんね。(たぶんこの表現は間違っていると思いますが・・・)
記事によると、そもそもこの技術は液晶ディスプレイに使われる量子ドットという技術を応用し印刷されたものだといいます。研究者によると印刷技術の向上以外にも太陽電池や電子顕微鏡といった分野で応用できるとしておりさらなる科学技術の向上にも繋がることが期待されています。
