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ロシア国防省は対空防衛隊創設100週年として今年夏に撮影されたという新型ミサイルの発射試験を含む映像を公開しています。

ロシアメディアSputnikによると、今年対空防衛隊創設100週年を迎えるということで記念の動画を公開しています。登場するのは自走式の短距離防空ミサイル・システム 9K330「トール」(NATOネーム SA-15「ガントレット」)と、С-300В4(S-300V)という新型の長距離対空ミサイルです。



動画では前半に9K330「トール」、夜間に発射されているミサイルがС-300В4(S-300V)になります。今から100年前は第一次世界大戦中で当時航空機や飛行船が登場しはじめておりこれに対応するため創設された組織が現在まで続く対空防衛隊ということになりそうです。

ロシアについては地上や艦船、潜水艦から発射されるミサイルは発射は垂直に打ち上げられ90度向きを変え直進するという変わった動きをするミサイルが配備されています。(参考)

▼P-800「バスチオン」(全長9m、重量3トン)