
昨年12月、宇宙に向け打ち上げられその後ロケットが再び地上に帰すという試験に成功したスペースXのファルコン9ロケットについて、回収された第一段が同社の格納庫に収められたと報じられています。
2015年12月22日午前10時、アメリカの民間企業SpaceX(スペースX)により通信衛星「OG2」及び小型衛星11個を載せ打ち上げたファルコン9が再び発射場に帰還させる試験が行われたのですが、この試験に成功した第一段目が同社の格納庫に到着したようです。


こちらが第一段の先端付近を撮影したものです。この本体は宇宙から帰ってきたスペースシャトルや補助ブースターを除く『ロケット』としては初めてのもので、打ち上げでどのようなダメージを負うのかが分かる資料的な価値も相当高いと考えられます。スペースXとしては今後、この本体を精密検査し再利用可能かどうか調べられることになるのですが結果の公表までには相当時間がかかりそうです。
今後このロケットを再整備して打ち上げられるのか、それとも今回見つかった問題点を一部改修し新たなロケットが作られるのかについては詳しくは分からないのですが、スペースXとしては運用コストを大幅に削減できる再整備案を今後も続けるとしておりいずれにしても同様の試験は今後も続けられることは間違いありません。


こちらが第一段の先端付近を撮影したものです。この本体は宇宙から帰ってきたスペースシャトルや補助ブースターを除く『ロケット』としては初めてのもので、打ち上げでどのようなダメージを負うのかが分かる資料的な価値も相当高いと考えられます。スペースXとしては今後、この本体を精密検査し再利用可能かどうか調べられることになるのですが結果の公表までには相当時間がかかりそうです。
今後このロケットを再整備して打ち上げられるのか、それとも今回見つかった問題点を一部改修し新たなロケットが作られるのかについては詳しくは分からないのですが、スペースXとしては運用コストを大幅に削減できる再整備案を今後も続けるとしておりいずれにしても同様の試験は今後も続けられることは間違いありません。