Lumosity

ここ最近、脳トレなどと称するゲームやテレビ番組が増えていますがアメリカではこの手のサービスを提供していた企業に対し科学的裏付けがないとして罰金が言い渡されたと報じられています。

脳の能力を高めるとして提供されている脳力トレーニング関連のゲームは数多くあり、人気を集めているのですが、アメリカ連邦取引委員会はあるサービスを提供していた企業に対して「科学的裏付けがない」として200万ドル(約2億4000万円)の罰金処分を下しました。処分が下された企業は、罰金の支払いに応じる姿勢を見せています。

GIGAZINE
罰金処分が下されたのはLumos Labsというアメリカ企業で、同社はウェブサイトやスマホアプリで『Lumosity(ルモシティ)』というソフトを提供しています。同社によるとこのソフトは「世界を代表する脳トレプログラム」と主張しており、ハーバード大学やスタンフォード大学等、世界の40 以上の研究機関と共同で脳神経科学・認知科学らによりつくられたとしています。



しかし、アメリカ連邦取引委員会は同社が謳うゲームをプレイすることで健康上の問題、記憶力低下やアルツハイマー病を食い止めることができるという主張を否定しており、また仕事や学習を向上させることができるなどという科学的に認められた効果が存在していないにもかかわらずそのような表現を使い消費者を欺いたとして罰金が言い渡されました。

当局は合わせてユーザーとの自動契約の解除を解除することとその説明をするよう求めているとのことです。(AppによるとLumosityプレミアムプラン(自動更新)というものがあり日本では月額1,500円、年額8,200円となっています)

同社は連邦取引委員会の判断に従うとしており、罰金の支払いのほか記憶力低下などを予防する効果があるとする科学的な根拠は持っていないと説明しているそうです。
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