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この季節『カシミヤ○○%』という文字をよく目にしますよね。ただ、一方で生産量の2倍とも4倍とも言われる多くの偽物が出回っていることについて、この識別を行う日本の技術がISO(国際標準化機構)として認可されたそうです。

経済産業省は、カシミヤ製品の偽装を識別する日本の技術が国際標準化されたと発表しました。

マフラーやセーターなどに使用されるカシミヤは高級素材として知られ、「カシミヤ100%」とうたいながら実際には別の素材を使っている偽物が世界中で横行しています。光学顕微鏡による目視確認では偽物の識別が難しいため、国立研究開発法人「産業技術総合研究所」がDNA分析技術を応用した試験方法を開発し…(略)

ANNニュース
カシミヤヤギのうぶ毛を使用した繊維『カシミヤ』。私みたいなこの手の分野に疎い人間でも高級繊維であることはよく知られており、マフラーやセーター以外でも毛布など大量の繊維を使用した製品が世に出回っています。しかし、このカシミヤについては実際に生産されている数倍の量が偽物として流通しているということを以前お伝えしたことがあります。

これほど多くの偽カシミヤが流通しているのには理由がありやはり偽物と見分けることが非常に難しいことがあります。偽カシミヤには本物のカシミヤ並に精巧にできており、『羊毛』や『ヤク』の毛が混ぜられているのですがまず一般人が手で触った程度では見分けが使わないと言われています。
またヤクの毛とカシミヤは非常に似ており顕微鏡でも判別は難しく、最終的にはDNA分析が必要になるのですがこの識別技術について日本の技術が国際標準になったという記事になります。

偽カシミヤについては過去、日本の大手百貨店が販売していた『カシミヤ100%』とした製品についてほぼ全て偽カシミヤだったという事件があり問題となっていたのですが、最近になり安価で出回るはずがないカシミヤが登場し始めています。
もちろん正規のルートで入ったカシミヤであり品質は保証されているとしているのですが、これからは『国際標準』により検査されたのかどうかで商品に価値があるのか無いのかを選ぶ基準になりそうです。
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