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ゼネラル・エレクトリックは白熱電球よりも消費電力が少ないく現在も広く使われている電球形蛍光灯について、生産を停止し今後はLED電球に一本化していくと発表しているそうです。

見た目は白熱電球の形状をしているのですが、内部は蛍光灯という電球形蛍光灯はみなさんのご家庭で使用されている方も多いと思うのですが、ゼネラル・エレクトリックは今後白熱電球に加え電球型蛍光灯についても生産を終了しLED電球に完全移行すると発表しているそうです。

GE: 電球形蛍光灯を生産終了へ - BusinessNewsline

アメリカでは現在、例外を除き白熱電球の製造は禁止されているのですが、蛍光灯と同じ電球形蛍光灯は消費電力の少なさと価格が安いということもあり現在も生産され続けています。しかし、GEによるとLED電球の価格低下に伴い全電球販売本数15%程度(2007年には30%)になっており、他社に先駆けて電球形蛍光灯から完全移行を実施する考えのようです。


LED電球を含めLED照明といえば販売が開始された頃は非常に高価で「照明器具としては絶対失敗する」と思っていたのですが、ここ最近は電球形蛍光灯とLED電球の価格差は小さくなっています。
ただ、LED照明については液晶ディスプレイと同じように『フリッカー』という高速で点滅するものがあります。感覚としては壊れる前の電球形蛍光灯というイメージなのですが、点滅が原因で目が疲れたり気分を悪くする他、ペット等にも影響があるとも言われることがあるので対策がされている製品の購入を勧めします。