image_11

曲がっている、色が悪い、小さい、傷があるなどと理由が付けられスーパーでは販売されない規格外野菜について、イギリスの大手スーパーチェーンでは価格を安くして販売する方法が実施されたと報じられています。

BBCによれば、形が整っていないという理由でスーパーマーケットから買い取りを拒否される野菜や果物は最大で40パーセントに上る。英国やフランスでは、大規模スーパーチェーンが不揃い野菜を安く売る試みを始めている。

WIRED.jp
色も大きさも姿かたちまで整った野菜がスーパーでは販売されていますが、その影で僅かに曲がっているだけで売り場には出されない規格外野菜、所謂『ふぞろい野菜』というのは一定数出てしまいます。もちろんこの手の野菜は必ずしも捨てられるわけではなくジュースになったりと様々なモノに変わり私達の口に入っているのですが、記事によるとイギリス大手「Asda」(アズダ)というチェーン店では国内550店舗で通常は店に並ぶことはない規格外野菜の販売を開始したと報じられています。

これを報じたBBCによると、イギリスでは農家が生産した野菜のうち実に4割が規格外となり買い取りそのものが拒否されているとしています。これほど多くの野菜が規格外になっているのには理由がありイギリスでは欧州委員会(EC)が外形やサイズがガイドラインに合わない果物や野菜の販売を禁止している他、イギリス政府も販売する野菜に特に外見上に厳しい条件を設けているといいます。

▼様々な規格外野菜
image_12

アズダではこのような野菜や果物が5kgが入ったボックスを3.5ポンド(約560円)で販売しているのですが、一方でイギリスの園芸流通監察局はガイドラインを満たさない規格外の野菜の販売は一切認めていないらしく、従わない業者を提訴することもできるとしています。

日本ではどのようなガイドラインがあるのか、また生産された野菜の何割が規格外になっているのかは分からないのですが、今後廃棄される食べ物とセットで規格外の野菜をどのように扱うか考える時代になっていくと食糧問題の解決にも役に立つのではないかと思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加