MiG-29

民間から自称まで軍事評論家という人たちが存在しますが、アメリカの情報機関『中央情報局(CAI)』の軍事評論家はこのような人たちとは全く異なる真の評論家であることが知られているそうです。

CIAのアナリストとは一体、どういう経歴の持ち主なのだろうか?小説にでてくるCIAのアナリストは、トム・クランシー(Tom Clancy)の小説のでてくるJack Ryan(ジャック・ライアン)のような知識と行動力の両方を兼ね備えたスーパーマンのような人物を想像してしまうが、どうやら、ジャック・ライアンのような経歴の人物は嘘ではなさそうなのだ。

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最近海外の航空専門誌「Air & Space」の記事として、ベンジャミン・ランべスというアメリカのCIA出身の軍事アナリストに関する内容が記載されているそうです。
ランべス氏の経歴は学歴としてジョージタウン大学とハーバード大学の政治学の博士号(Ph.D)を取得してCIAに入局しています。この時点で私達一般人とはかけ離れた存在なのですが、CIAでは旧ソ連の空軍で使用する兵器を担当しており冷戦時代に活躍した人物の一人として紹介されているそうです。

実はこの人物、 そこらの軍事評論家と異なり空軍兵器を運用する機体つまり軍用機の操縦することもできます。その数実に40機種以上。この能力を活かし後に西側諸国の人としては世界で初めてソ連製のMiG-29戦闘機を操縦し、パイロット視点からこの戦闘機の性能を解き明かしたとされています。

▼MiG-29のコクピット
MiG-29のコックピット

ランベス氏はCIAを辞めてからはランド研究所で航空戦略や航空戦術のアナリストをしておりこれまで数十冊の著書を発表しています。何れも航空や兵器関連の書物と考えられるのですが、最近は航空関連の雑誌に実際にエアバスの大型旅客機を操縦した経験を書き綴っており、紙上のスペックから想像した内容とは異なる読み応えのある記事になっているとのことです。