image_22

人体にできる腫瘍については大きく2つ良性腫瘍と悪性腫瘍(がん)がありますが、これまで切除されてきた甲状腺がんの一部について悪性腫瘍ではなく良性腫瘍する研究論文が発表されています。

学術専門誌「JAMA Oncology」に掲載された論文によるとencapsulated thyroid tumorsという甲状腺がんの種類について従来は悪性腫瘍とされてきたものの研究の結果、良性腫瘍だったとし今後手術などは行う必要はないする発表をを行っています。

米癌学会、甲状腺癌の一部を癌の分類から除外・癌治療は不要に - Technobahn

この論文は米癌学会および米甲状腺学会による研究成果で、記事によるとencapsulated thyroid tumorsと診断されている患者はアメリカでは甲状腺がん全体の15%を占めているといいます。ただ、アメリカの主要医療機関では既に手術で取り除くなど治療は行われておらず、状態を見守るといった治療方法が取られているとのことです。今回専門誌で発表した理由については世界では今も手術で取り除かれる場合あるとしており、今回の発表をもって良性腫瘍だという認識を医師に広めたいという意味も含まれているとしています。

encapsulated thyroid tumorsについて日本ではどのように呼ばれているものなのか分からなかったのですが甲状腺がんや甲状腺に腫瘍があるなどと診断された場合はいったいどのような種類のものなのか、手術で取り除く必要があるのかについても調べる必要があるかもしれません。
このエントリーをはてなブックマークに追加