QuickTime

iPhoneやiPadでお馴染みのアップルがWindowsPC向けに提供していたQuickTime(クイックタイム)について深刻な脆弱性が見つかったとして米セキュリティー機関が全WindowsPCユーザーに対し同ソフトをアンインストールすることを促しています。

国内外の複数メディアによると、iPhoneでお馴染み『アップル』が開発し提供してきたWindoes版QuickTimeに致命的な脆弱性が見つかったとして米国土安全保障省や米セキュリティ機関が直ちに利用をやめPCからアンインストールすることを促しています。

Apple: 深刻な脆弱性が見つかりWindows版QuickTimeのサポートを打ち切り - BusinessNewsline
Windows版QuickTimeに深刻な脆弱性、直ちにアンインストールを - ITmedia エンタープライズ

QuickTimeは同じくアップルが提供しているiTunesをインストールするときに同時にインストールされる場合があり、iTunesを利用されている方は今一度PCに入っていないか直ちに確認する必要があります。(現在配布されているバージョンではQuickTimeはインストールされません)

この不具合を発見したトレンドマイクロによると、QuickTimeに見つかった脆弱性は2件で昨年11月の段階でアップル側に通報していたといいます。しかし具体的に対策がとられるわけではなく最近になりアップルが一方的にWindows版QuickTimeのサポート終了を宣言。現在も不具合を修正する予定はないとしており、言い換えればアップル側は事態を放置することを決定したそうです。
QuickTimeは現在7.7.9が公開され続けているのですが、対応OSがWindows 7およびVistaとなっており8や10向けのものはなく事実上開発そのものが停止していました。

またアップルがこのような不具合を放置することについて、Secuniaというデンマークのセキュリティベンダーはアップルに対し「セキュリティ的に最も危険なソフト会社」と指摘しています。
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