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SF映画ではタッチパネル等をピピっと操作し作戦を進める場面が描かれることがありますが、この手の操作画面や状況を示した大きな画面には何故青色が多様されているのでしょうか。

SF映画には現代に存在しないような未来を感じさせるデザインが用いられていますが、1968年から2011年の間に公開されたSF映画を調査したところ、劇中で登場する「未来のデバイス」のスクリーンやインターフェースには、ほとんど全てに青色のデザインが使われていることがわかりました。

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確かに言われてみればSF映画に限らず、近未来や別の世界を表現したような映画やゲームではその操作画面には青や青白い色が使われることが多くあります。これについてデザイナーでSF映画愛好家という2人の人物が1968年から2011年までSF映画に登場するディスプレイの画面に表示される色について年平均を導き出しカタログ化するという研究を行ったそうです。

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こちらが画面に使用されていた年平均の色です。記事によるとその年に公開されたというすべての映画を分析しました。具体手にどのような方法で色の値とったのか詳細は不明なのですが、いずれにしても青色が多く使われていたことは事実であることがわかったとしてます。

研究を行った2人によると「自然界にほとんど存在しない『真っ青』は、神秘的で不自然かつ非人間的な印象を与えるため」とデザイナーらしい指摘をしています。

現代における同様のディスプレイを見た時、一般的にフルカラーとなっており単色のみ表示できるディスプレイであれば電卓のように黒、AVアンプでは白やオレンジっぽい色、一昔前のものでは青というのがありました。

またSF映画のように青色が多様されているものとして思いつくのは車に付いているカーオーディオ機器です。これに関しては外で文字が見やすいように青系の色を使っているという理由があるのかもしれませんね。

▼カーオーディオとディスプレイの色
カーオーディオ画面