
山間部に建設されたこちらの施設。これは500メートル球面電波望遠鏡というもので、今年9月に完成を目指し建設が進められています。
中国9大科学技術インフラ設備の一つとして国を挙げて建設が進められているのは、中国南西部位置する貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県の『500メートル球面電波望遠鏡(FAST、Five hundred meter Aperture Spherical Telescope)』という施設です。文字通り電波による天体観測を行なう施設で規模としては世界最大となっています。
500メートル球面電波望遠鏡はサッカー場30個分という巨大施設となっており、近くには研究者用のホテルやビル、また展望台や天文科学館が作られるとしており、中国としては一つの観光施設として運用を目指すとしています。

Photo:网易新闻
自然の地形を利用し建設されており電波を反射する反射鏡は4600枚。直径500mのうち観測に使用される範囲は最大300mで受信機の向きを変えることで天頂から40度の範囲を観測することが可能となっています。

Photo:网易新闻
このような地域に建設した理由は周囲に村や街が無いためで観測で不利になる生活による電波が生じないためです。しかし、この周囲で暮らす人々は確認されており、当局は完成する9月までに立ち退き示しているものの金額が日本円で僅か『20万円+住み替え支援』と少額になっており住人らは不満の声があがっているとしています。
同電波望遠鏡の正式稼働は2020年を予定してます。

Photo:网易新闻

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500メートル球面電波望遠鏡はサッカー場30個分という巨大施設となっており、近くには研究者用のホテルやビル、また展望台や天文科学館が作られるとしており、中国としては一つの観光施設として運用を目指すとしています。

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自然の地形を利用し建設されており電波を反射する反射鏡は4600枚。直径500mのうち観測に使用される範囲は最大300mで受信機の向きを変えることで天頂から40度の範囲を観測することが可能となっています。

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このような地域に建設した理由は周囲に村や街が無いためで観測で不利になる生活による電波が生じないためです。しかし、この周囲で暮らす人々は確認されており、当局は完成する9月までに立ち退き示しているものの金額が日本円で僅か『20万円+住み替え支援』と少額になっており住人らは不満の声があがっているとしています。
同電波望遠鏡の正式稼働は2020年を予定してます。

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