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先日、台湾海軍が誤って発射したという対艦ミサイル「雄風3型」について、海域に落下したと言われていたものの実際は海域を航行していたと考えられる漁船に命中していたことが明らかになりました。

台湾海軍によると7月1日、台湾から台湾海峡に向け誤射されたという超音速対艦ミサイル「雄風3型」が澎湖諸島(Penghu)沖合に落下したと発表されていました。この対艦ミサイルについて発射地点から約70kmほど飛行したのち漁船に命中し船長が死亡、他の船員3人が怪我をしていたと報じられています。
記事によるとそもそもこの対艦ミサイルは演習前の装備点検中に誤って発射されたとしており原因は機器の故障ではなく人為的なミスによるものとしています。 

台軍誤射導彈原因查明:有人選了「作戰」模式 - 香港文匯網

発射された雄風3型は水上艦を目標に攻撃を行なう『対艦ミサイル』というもので、その中でも超音速で飛行することから超音速対艦ミサイルに分類されています。ミサイルは発射後固体ロケットブースタで加速したのちラムジェットで超音速巡航するというものになっており、飛行速度は最大マッハ3程度。射程は最大で200kmとされています。

問題の対艦ミサイルについては午前8時15分に発射され2分後の8時17分に墜落(漁船に命中した)とされています。

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見出しの写真とこちらが命中した漁船になるのですが写真を見た感じでは操舵室前方から侵入し後部まで貫通したものと考えられます。また誤射したミサイルが無誘導の状態で漁船を直撃するということについて確立的にゼロに近いため、何らかのセンサーにより誘導されたものと考えられます。
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