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アメリカで今月、ワニが生息しているという警告を示す看板や友人の警告を無視し川に飛び込み遊んでいた男が襲われ死亡するという出来事があったと報じられています。

BusinessNewslineによるとテキサス州のテレビ局の報道として同州オレンジ郡にある水辺で遊んでいた男性がワニに襲われ死亡する事故があったと報じています。報道によるとこの水域はワニが生息していおり非常に危険なエリアだったとされています。

ワニなんか怖くないと川に飛び込んだ男性、飛び込むや否やワニに襲われて死亡 - BusinessNewsline

記事によると、事故があったのは今月3日、死亡したのはトミー・ウッドワードさん(享年28歳)で友人の女性と共に避暑に出かけておりその際に事故あったとしています。事故があった付近はボート係留施設があり川に入ろうとした男性に対し従業員が「水に入らないで!」と大声で何度も警告していたといいます。しかし、友人の女性によると男性は「ワニなんか怖くないよ」と返し川にダイブ。その後、間もなくワニに襲われ死亡しました。死因は溺死とのことです。

▼ウッドワードさんを襲ったと考えられるワニ(体長3.3m、体重180kg)
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事故があったのは現地時間3日未明だったとしており、襲われたとき男性から助けを求める声があったものの助かることは無かったといいます。従業員は死亡するまでの一部始終を目撃してしまったとしており「あの光景は一生忘れられない」と涙ながら口にしているそうです。

アメリカの特に南部地域ではワニが生息しており水域は危険なのですが、人がワニに襲われるという事故は非常に少なくテキサス州では初の出来事とされているそうです。

ちなみに男性は川に飛び込む前にワニのモノマネをして遊んでいたとのことです。