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スウェーデン家具大手イケアが販売していたチェストについて転倒するなどして子供6人が死亡したこを受けアメリカとカナダで自主回収することになったものの、アジアでは初めて中国でも回収を行なうと発表しているそうです。

中国紙『法制晩報』によると、北米で3600万個の自主回収することになったイケア製チェスト(箪笥)についてついて中国でもリコールを発表し今後自主回収に向けた対応をとると報じています。現在、同商品を所有している場合無料回収した上で購入額と同じ額で返金、もしくは使い続ける場合は固定する器具を無料で提供するとしています。

“中国差別”指摘されたイケアがついにリコール実施、中国ネッ... - Record China

リコールされるのは1999~2016年にイケアが販売していたMALM マルムシリーズのチェストで、チェストが壁と固定されていない状態で子供が登るなどした場合手前に転倒することが確認されており、米消費者製品安全委員会によると関連する事故でいずれも子供6人が死亡していると発表していました。



しかし、同じ製品が世界中で販売されているにもかかわらずカナダとアメリカの2カ国でのみリコールを発表しただけで、中国では特に「差別されている」として反発の声が強まっていたといいます。日本に関しては地震が多いことで転倒に繋がる可能性もあるのですが「日本の安全基準を満たしている」などとしており、欧州につていも同様の理由からリコールは出されていません。

なぜ付け加えたかのように中国でリコールとなったのかは明らかになっていないのですがイケアは2015年の中国販売高が15億5000万ドル(約1550億円)に達していた他、ネット上ではイケア製品のボイコットも声も強まっており中国広東省深セン市の消費者委員会もイケア問題について「消費者の安全を平等に守る対策を講じるべきだ」と発表していました。
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