
アメリカの民間宇宙開発ベンチャー、スペースXは今年打ち上げが実施されるファルコンヘビーロケットの着陸・回収に対応するため現在稼働している1隻に追加する形で2隻の洋上着陸船を建造することを発表しているそうです。
スペースXのCEOイーロン・マスク氏の発表として現在同社が運用しているファルコン9ロケットの無人着陸船『Autonomous spaceport drone ship』についてこれを2機追加すること、またフロリダ州のケープカナベラル空軍基地に建設された陸上の着陸施設に関しても2施設を追加で建設すると発表しています。
理由は今年打ち上げが実施される予定のファルコンヘビーに関連するもので、このロケットはファルコン9ロケットの両脇にファルコン9の第1段2基を抱えた状態で打ち上げられファルコン9ロケットのように着陸させ回収しようという計画で進められており3つの着陸場が必要になるためです。
こちらがファルコンヘビーのCGイメージです。ファルコンヘビーは開発されれば現在地球上で運用されているロケットというカテゴリーの中では最も打ち上げ能力のある超大型重量貨物打ち上げ機になります。打ち上げ能力としては低軌道に54トン、気象衛星や通信衛星が周回する静止衛星軌道に22トン、火星軌道に13.6トンとなっており比較としてプロトンMの23トン(低軌道)、デルターヘビーの22.5トン(低軌道)など上位のロケットとくらべても2倍以上の打ち上げ能力を誇っています。
▼低軌道への打ち上げ能力比較

この打ち上げ能力を可能にしたのはクロスフィードという方法にあります。ファルコンヘビーは打ち上げの段階では両脇の補助ロケットから燃料から供給を受け全てのエンジンを動作させ上昇していきます。その後、燃料供給を本体に切り替え補助ロケットを切り離しつつ、ほぼ満タン状態の中央のロケットをさらに加速させるというものになっています。
つまり、補助ロケットと中央のメインロケット別々のタイミングで地上に落下し着陸するということになるのですが、これが陸上の着陸になるのかそれとも洋上になるのかは搭載している衛星の質量、また打ち上げ高度に左右される形となります。
ファルコンヘビーに打ち上げに関しては昨年9月の段階で2016年4月から5月としていたのですが半月ほど遅れており今年の12月を現在予定してます。ただ、この試験はデモフライトとなっており回収試験が実施されるのかは不明です。
NASAによるとファルコンヘビーは2年後に火星地表に無人のドラゴン宇宙船を送り込む計画を進めておりその打ち上げ機としてファルコンヘビーが使用される予定です。(参考)
理由は今年打ち上げが実施される予定のファルコンヘビーに関連するもので、このロケットはファルコン9ロケットの両脇にファルコン9の第1段2基を抱えた状態で打ち上げられファルコン9ロケットのように着陸させ回収しようという計画で進められており3つの着陸場が必要になるためです。
こちらがファルコンヘビーのCGイメージです。ファルコンヘビーは開発されれば現在地球上で運用されているロケットというカテゴリーの中では最も打ち上げ能力のある超大型重量貨物打ち上げ機になります。打ち上げ能力としては低軌道に54トン、気象衛星や通信衛星が周回する静止衛星軌道に22トン、火星軌道に13.6トンとなっており比較としてプロトンMの23トン(低軌道)、デルターヘビーの22.5トン(低軌道)など上位のロケットとくらべても2倍以上の打ち上げ能力を誇っています。
▼低軌道への打ち上げ能力比較

この打ち上げ能力を可能にしたのはクロスフィードという方法にあります。ファルコンヘビーは打ち上げの段階では両脇の補助ロケットから燃料から供給を受け全てのエンジンを動作させ上昇していきます。その後、燃料供給を本体に切り替え補助ロケットを切り離しつつ、ほぼ満タン状態の中央のロケットをさらに加速させるというものになっています。
つまり、補助ロケットと中央のメインロケット別々のタイミングで地上に落下し着陸するということになるのですが、これが陸上の着陸になるのかそれとも洋上になるのかは搭載している衛星の質量、また打ち上げ高度に左右される形となります。
ファルコンヘビーに打ち上げに関しては昨年9月の段階で2016年4月から5月としていたのですが半月ほど遅れており今年の12月を現在予定してます。ただ、この試験はデモフライトとなっており回収試験が実施されるのかは不明です。
NASAによるとファルコンヘビーは2年後に火星地表に無人のドラゴン宇宙船を送り込む計画を進めておりその打ち上げ機としてファルコンヘビーが使用される予定です。(参考)
