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アメリカの民間宇宙ベンチャー、スペースXが運用しているのはファルコン9というロケットです。今回はロケットの打ち上げとメインエンジンをハイスピードカメラで撮影した動画を紹介していきます。

他国の宇宙機関が開発したロケットよりも安価でかつ信頼性の高さから商業衛星打ち上げ市場で有名なスペースXのファルコン9ロケット。 民間初の大気圏再突入を成功させるなど獲得した偉業は数多くあるのですが、同社が現在メインで使用しているロケット『ファルコン9 フルスラスト』に関して、メインエンジンを中心にハイスピードカメラで撮影したものが公開されました。



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こちらが陸上着陸におけるファルコン9 第一段の軌道と第二段以降の軌道です。ピンクの数値は紹介するスクリーンショットとほぼ同じ位置になります。

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①メインエンジン燃焼開始。9つのマーリン1Dエンジンを燃焼させ出力を上げていきます。燃焼系等に何らかの問題が生じた場合直ちに停止し打ち上げが中止されます。(参考)

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②離昇するファルコン9。燃料はケロシン、酸化剤は液体酸素

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③打ち上げから約2分あまり高度50km付近、時速6,500km/hで飛行中

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④第一段燃焼終了、切り離し。打ち上げから約2分40秒 高度約68km、飛行速度8,300km/h。

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⑤左上が切り離された第一段、右側が燃焼を開始した第二段。第一段は3基のエンジンを再燃焼させ減速し洋上に設けられた基地に落下する軌道に入ります。

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⑥落下速度を下げるため再々燃焼する3基のマーリン1D。

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⑦着陸30秒前には再び1基のマーリン1Dを燃焼し速度調整が行われます。

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⑧着艦態勢に入る第一段。着陸脚を4本展開させ垂直状態で着艦します。



こちらがハイスピードカメラでも撮影された2016年5月6日(日本時間)の打ち上げです。
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