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180cm前後の棍棒の先端に付いている5cmあまりのトゲ。中国メディアが先日、武装警察(武警)が持っている武器の写真を掲載したところ「古代の武器を装備している」などと話題になっていたといいます。

中国国営の新華社は、フランスメディア「RFI」の中国の天津武装警察が棍棒を持ってパトロールしているという記事に関して具体的にどのような理由から棍棒で武装しているのかなどその詳細を掲載しました。

まるで鬼の金棒!武装警察が古代の武器「狼牙棒」を手に市内... - Record China


新華社によるとRFIが掲載した武装集団に関して存在することは事実だとしており、天津武装警察に関しては通称『南開鉄拳』などと呼ばれている武装警察天津総隊第3支隊第6中隊を取材しています。その上で棍棒に関しては「犯罪者に脅威を与え、社会の秩序を守るための武器だ」と説明しているそうです。 
見た目のとおり武器にしては不釣り合いな真鍮のようなもので装飾が施されおりトゲトゲ棍棒を持ち歩くことで犯罪者を威嚇し犯罪行為を抑制しようという効果を狙ったものになるそうです。

実はこの武器、春秋時代に発明され主に戦国時代後期(紀元前200年頃から)から宋代(1279年頃)まで実際に使われていた武器『狼牙棒』(ランヤーパン、ろうげぼう)というもののようです。当時の物は両手用の長柄で長さは150~200cm。先端のおもりによる打撃効果とトゲの貫通能力が認められ宋代には重騎兵用の武器として作られ実際に使用されていました。

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