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アメリカを中心に多くの無人兵器が誕生していますが、今回はイラクの技術者により開発されたという無人戦闘車両です。この車両はISIS(イスラム国)との戦闘で今後実戦投入されるとしています。

兵器としての軍事ロボットは、今に始まった話ではありません。現実はもちろん、フィクションの世界ではとっくにお馴染みのお話。そんな軍事ロボットですが、今まさにイラクの地で初めて使用されようとしているのです。

Gizmodo


こちらが開発された「Alrobot」という無人戦闘車両です。兵装は12.7mm弾を発射できると考えられる長砲身の機銃と2基の対戦車ロケットで武装されています。車両は小銃程度の弾を防げる防弾仕様になっていると考えられ、搭載した4台のカメラを使用し1kmの範囲内から操縦を行うことが可能とのことです。

車両に関してはバグダッドに暮らす2人の兄弟が中心となり開発したもので、今年開催された軍事関連の展示会に展示されていたとのことです。

今後イラク軍はこの車両を使い2014年以降イスラム国に占領されている都市モスルを奪還するための作戦に使用するのことです