
現在シリアで軍事作戦に参加しているSu-34という戦闘爆撃機に関して、先日生産数が100機目となりこれを祝うイベントがロシアで開催されたそうです。
ノボシビルスク航空機製造企業が製造しているのは1990年に初飛行し1997年に生産開始、2007年に実戦配備されたSu-34、NATOネーム『フルバック』と呼ばれる戦闘攻撃機(マルチロール機)です。文字通り空対空ミサイルから対地ミサイル、対艦ミサイル、無誘導・誘導爆弾など多くの兵器を運用できる機体となっています。

Su-34はロシアで運用されている『フランカーファミリー』という戦闘機シリーズの派生型の1つとなっており、Su-27「フランカー」をはじめSu-37「スーパーフランカー」などと主翼など共通のパーツが使用されている特徴があります。

機体サイズは全長23.34m、幅が14.7mと大型です。例えて言うならば学校にある25mプールの広さに駐機できる大きさとなっています。Su-34は5万7000ものパーツから作られており、エンジンや主翼など大型のパーツは他の工場で生産され組み立て工場に発送されています。(参考:これが戦闘爆撃機、Su-34の組立工場だ! : ZAPZAP!)

機体デザインを行ったのはアレクサンドル・バルコフスキー(Александр Барковский)氏。フランカーファミリーのデザインを手がけた人物なのですが2015年5月15日に死去しています。(享年73歳)

Su-34を含めフランカーファミリーはいずれも機体デザインが美しいことで有名で世界の航空ファンからは根強い人気を誇っています。


以下は過去に行われた航空ショーにおけるSu-34の展示飛行

Su-34はロシアで運用されている『フランカーファミリー』という戦闘機シリーズの派生型の1つとなっており、Su-27「フランカー」をはじめSu-37「スーパーフランカー」などと主翼など共通のパーツが使用されている特徴があります。

機体サイズは全長23.34m、幅が14.7mと大型です。例えて言うならば学校にある25mプールの広さに駐機できる大きさとなっています。Su-34は5万7000ものパーツから作られており、エンジンや主翼など大型のパーツは他の工場で生産され組み立て工場に発送されています。(参考:これが戦闘爆撃機、Su-34の組立工場だ! : ZAPZAP!)

機体デザインを行ったのはアレクサンドル・バルコフスキー(Александр Барковский)氏。フランカーファミリーのデザインを手がけた人物なのですが2015年5月15日に死去しています。(享年73歳)

Su-34を含めフランカーファミリーはいずれも機体デザインが美しいことで有名で世界の航空ファンからは根強い人気を誇っています。


以下は過去に行われた航空ショーにおけるSu-34の展示飛行