
アメリカで桁違いの事業計画が承認されたと報じられています。今回は風力発電所なのですが、なんと1,000基もの風力発電を建設し総出力は原発数基分に相当する2000MWの予定です。
アイオワ州の電力公社は8月31日、かねてからの懸案事項として上っていた総工費36億ドルの巨大風力発電所建設計画「Wind XI」の事業計画を承認し、事業を開始することを決定した。Wind XIは州内に約1000基の大型風力発電風車を設置することで、2000MWの電力を生産しようというものとなる。アイオワ州に建設されることになったのは「Wind XI」という巨大事業です。どのくらい巨大なのかというと見出しでも紹介したように風力発電の風車を1000基設置し2000MWの電力を生産するという計画です。この『2000MW』がどのくらいの量なのかという点に関して、2015年の段階で日本にある風力発電が2000基あまり、発電能力(実際の発電量ではない)が294万kW(2940MW)に達しているとのことです。つまり、日本にある風車の2/3がアイオワ州に新規建設されるという規模になります。
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記事によるとアイオワ州の電力公社によると発電は完成した風車から随時行っていくとしており、最初の稼働は2017年頃に開始し2029年までに全稼働を目指す方針です。
またアイオワ州ではWind XI以外の大規模な再生可能エネルギーによる発電計画が進んでおり、2030年ごろには300万人が暮らす州をすべて再生可能エネルギーによる電力で賄う規模になるとしています。
▼トウモロコシ畑に設置された風力発電(アイオワ州)

アイオワ州に関しては日本で言うところ北海道のような平原が広がっており地理的に風力発電所が建設しやすいようです。日本の場合はこのような平原は限られおり自然の山を切り開いてまで風車を設置する必要性があるのか問われることがあります。
