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北京空港で撮影されたのはかつて年齢層を問わず人気だった司会者、畢福剣氏です。昨年、毛沢東を批判した動画がネット上に流出したことで公から姿を消していたのですが中国メディアにより彼の姿が撮影されたと報じられています。

「建国の父」などと中国では呼ばれている毛沢東。政策により多くの人たちが犠牲になったことは中国内外でも様々な評価があるのですが、この毛沢東を批判した動画が流出し公から姿を消したのは中国国営CCTVの人気司会者だった畢福剣(ビー・フージエン)氏です。
Record Chinaによると先月末、北京空港にいる畢氏が撮影されたものの既に人気司会者のオーラは完全に失っていたと報じられています。畢氏については流出騒動以降姿を消していたのですが今年7月に初めてその姿が撮影されていました。

毛沢東批判で姿消した国営テレビ司会者、すでにオーラ消滅、... - Record China

畢氏は2015年4月、友人らと食事した際「我愛北京天安門(北京天安門を愛している)」という中国で有名な歌を歌いながら替え歌を作り「(毛沢東が)我々を苦しめた」と口ずさんでいました。その時の様子が友人が撮影していたのですが、何らかの理由によりネット上に流出してしまいます。



こちらが流出した動画です。中国ではこの動画が騒動となり畢氏に関しては騒動があった翌日あたりにCCTVサイトの公式プロフィールから削除され中国大手の検索エンジンでも畢福剣の文字列が検索でできなくなりました。そして流出したその日から現在まで公から姿を消しています。

畢福剣がCCTVに在籍しているのか、それとも辞職しているのかについても謎だったのですが写真を撮影した網易は「すでに辞職した」と報じているそうです。現在どこで暮らし何をしているのかは不明です。

毛沢東が死亡してから今年9月で40年。中国政府は彼の政策は失敗だったという趣旨の意見は出しているのですが、未だに批判することも許されないという中国におけるタブーとなっているようです。
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