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ここ最近テレビニュースを見るたびにヒラリー・クリントン氏が登場するのですが、なんと彼女の口から核兵器の運用と国防に関わる発言が飛び出したと報じられています。

ロシアメディア『Sputnik』によると、先日行われたヒラリー・クリントン氏とドナルド・トランプ氏との最後のテレビ討論の際、核兵器関する話になりクリントン氏は核兵器使用命令が下された瞬間からその実際の発射までの時間が4分間と発言していたこと報じています。

クリントン候補、TV討論で核機密の暴露を批判される


▼ネバダ州ラスベガスで開催された3回目の討論会
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記事によるとクリントン氏はトランプ氏に対して「核兵器を管轄する10人の人間はトランプ氏を信用し「核のボタン」を委ねることはないだろう」とし、合わせて「核発射命令から実際の発射までの時間が4分間」などと口にしました。
このことに関し米フォックスニュースTVが行なった専門家らの調査として「機密性の侵害となる恐れがある発言」「わが国には、我々の戦略核抑止の可能性を守る機密情報をおいて、これにまさる重要な機密はない」などと声が寄せられているとしています。

一方クリントン氏陣営は今回の発言に対し「機密など暴露していない」などと主張しており今回の4分間発言は問題ないとする見解を示しているとのことです。

▼大陸間弾道ミサイルLGM-30 ミニットマンの発射から起爆までのイメージ


現在アメリカには大きく分けて陸上基地発射型(上の動画)、海中発射型、空中発射・投下型の核兵器を実戦配備しており、予備・非配備のものを含め現在およそ7000発保有していると言われています。

核兵器を運用している弾道ミサイル発射管制センターでは40年前に発売された1976年「IBMシリーズ/1」や当時普及し始めていた8インチフロッピーディスクが現役で使用されています。そのため老朽化したシステムの更新が進められており、8インチフロッピーに関してはSDカードに置き換えるなど2017末を目処に完了するとしています。
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