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世界的に個体数が減少しているというウミガメ。先日、オーストラリアの青年がカメに乗った写真をアップロードしたところ当局に発見され罰金を言い渡される出来事があったと報じられてます。

豪、クイーンズランド州野生動物管理所(QPWS)によると、先月砂浜にいたカメの上に乗り写真を撮りFacebookに上にアップロードしていた2人の青年に対し157万円の罰金が言い渡されたと報じられています。

ウミガメの上に乗りサーフィンポーズで記念撮影したバカな男2人 157万円の罰金刑 | ゴゴ通信

記事によると、写真をアップロードしたのはリッキー・ロジャースという人物で写真には砂浜にいたカメの上に2人が乗りサーフィンをするかのようなポーズが撮影されていました。またロジャースは「週末に亀の上に乗ってサーフィンするのは最高だぜ!」などとFacebookに書き込みを綴っていたといいます。

▼カメの上に乗るリッキー・ロジャースとその友人
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この投稿は直ちに拡散されオーストラリアでは炎上する事態になっており、この騒動を重く見た当局は虐待などの理由で2万オーストラリアドル(157万円)の罰金を言い渡したとしています。
またこの投稿に関しては世界最大の動物福祉団体で虐待された動物13万頭あまりを救ってきたという英国動物虐待防止協会も声明を出しており彼らを「完璧な馬鹿」だと切り捨てています。


この報道に対し日本では「ツイッターとかフェイスブックしてる人はリア充アピールしないといけないから大変だな」、「馬鹿だとは思うけど160万は高すぎだろ」、「完璧な馬鹿なんだから許してやれよ」など様々な意見が多く書き込まれていました。

Facebookやツイッターではおバカな書き込みやスピード違反など犯罪を自慢するような写真や動画を投稿したことにより逮捕されたり炎上した例は数え切れないのですが、なぜ彼ら同じ過ちを繰り返し学ぼうとしないのか。彼にしてみればこの手の炎上は一種の通過儀礼に過ぎないのかもしれませんね。