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ここ最近、定額や無料で音楽が聴き放題になるというサービスが展開されていますが、その一つ「Spotify」を利用することでPC内で大量のデータが書き込まれるというバグが見つかり、SSDやHDDにダメージを負わせる可能性があると指摘されています。

音楽聞き放題サービスの「Spotify」が2016年11月10日からついに日本でも一般公開され、広告付きのフリープランでは無料で音楽が聞き放題になってます。しかし、「Spotifyサービスを利用することで、SSDやHDDなどのストレージが痛めつけられる」という指摘が挙がっています。

SpotifyユーザーのKoutasnさんがSpotifyの公式掲示板に、「私のノートPCのSSDに1時間に10GBものデータが書き込まれたのを見つけました。

GIGAZINE
今月10日から日本でもサービスが始まったということで少なからず利用されているかたもいらっしゃると思うのですが、記事によるとこのサービスを利用してたユーザーからの報告として『約2時間半の間に約28GB』のデータが書き込まれたケースの他、この報告を見た人から『1日に100GBも書き込んでいる』と報告が上がるなどバグが複数寄せられているとしています。

「Spotify」で音楽を視聴するには専用のソフトをダウンロードしインストールする必要があるのですが、このソフト本体にバグがあり、なんと音楽の再生の有無は関係なくパソコンが起動しているだけで書き込みを続けるという致命的なバグとなっているとしています。

特にSSDの場合は書き込み回数に上限があり、故障にも繋がりかねないというバグとなっており、もしこのソフトをインストールしパソコン本体のSSD・HDDアクセスランプが常時点滅しているようであれば直ちにアンインストールする必要があります。


同様の音楽聞き放題サービスに関しては様々なスマホやPCで聴けるものがありますがこの手の問題は耳にしたことはなく、やはりソフトウェアそのもののバグである可能性がたかいと考えられます。