中国メディアによると、今月7日成都郫县团结镇一所职业学校という専門学校で校内及び寮内でい使用が禁止されている家電製品を生徒らが使っているとして、学校側はこれらを取り上げた上で目の前で破壊するという行為を行ったと報じています。

中国の学校が寮で禁止の家電製品を一斉没収、おので叩き壊す―... - Record China


Photo:搜狐新闻

記事によると、「違反物品摘発運動」などとし実施したもので、学校の規則により寮の自室などでドライヤー、炊飯器、電気ポットなどの使用を禁止していたといいます。しかし、生徒らは持ち込む例が後を絶たず今回の強硬手段に出たとしています。
学校側は「(電気設備の関係で)寮の安全確保に必要」などと説明しているのですが、生徒らが使用した電気代は学校側に請求されることから他の大学の寮などでも問題になっているたとされています。

破壊された家電製品を持っていた生徒らからは「友人らとお金を出し合い買ったものもある」という声や、禁止されているものであれ「個人の資産ではないか」と訴える声も寄せられているといしてます。

この問題に関して中国の法律専門家によると「財産法」によりたとえ規則に反し持ち込んだ家電製品であってもこれらは生徒らの私有財産であり、たとえ学校であっても一方的な破壊に関しては違法であると指摘しています。