今年話題になった映像関連の装置といえば間違いなくヘッドマウントディスプレイ(HMD)でしょう。このHMDについて、新たに多くのケーブルを無線化するキットが販売されると報じられています。
頭に取り付けることで広視野角の360度の3D映像が楽しめるということで現在は主にゲーム分野を中心に開発/
導入が続けられているHMD。その一つPC向けHTC ViveについてUSBケーブルやHDMIケーブルをすべてワイヤレス化するキットが今後販売される予告されています。
HTC Viveは他のHMDとは異なり、センサーを設置することで自分自身が動き回りその位置をゲーム内に反映できるという特徴があります。しかし、ヘッドマウントディスプレイには電源ケーブル(USB)は当たり前として幾つかの有線ケーブルが伸びており実質、椅子に座ってのプレイが強いられるという現状がありました。
▼HTC Viveから伸びる有線ケーブル
無線化するキット『TPM901』については現在中国のHTC Viveの公式サイトに予告されているものとしており、出荷は来年の第1四半期、価格は1499元(約23,000円)となっています。具体的な製品スペックとしては独自開発した87.3Mbpsの無線伝送モジュールで無線化による遅延は15ms、つまり有線から無線に変更することで発生する映像の遅れは15msとしています。
装置本体はHTC Viveのバンドに取り付ける形で頭頂部と後頭部に取り付ける形になりこのバッテリーからの給電しHMDを作動させます。
▼HTC Viveに取り付けられた無線化キット『TPM901』
HMDに関してはこのケーブルをどうするかで中にはPC本体を背負って解決するという装置も開発されていたのですがこちらの装置は圧倒的に楽な姿勢でプレイすることができます。
バッテリー容量により短時間しかプレイできないという問題が気になるのですが、例えば大容量のものをショルダーバッグに入れるなど対策も容易であり、今後もHMDのワイヤレス化というのは重要なものになっていきそうです。
導入が続けられているHMD。その一つPC向けHTC ViveについてUSBケーブルやHDMIケーブルをすべてワイヤレス化するキットが今後販売される予告されています。
HTC Viveは他のHMDとは異なり、センサーを設置することで自分自身が動き回りその位置をゲーム内に反映できるという特徴があります。しかし、ヘッドマウントディスプレイには電源ケーブル(USB)は当たり前として幾つかの有線ケーブルが伸びており実質、椅子に座ってのプレイが強いられるという現状がありました。
▼HTC Viveから伸びる有線ケーブル
無線化するキット『TPM901』については現在中国のHTC Viveの公式サイトに予告されているものとしており、出荷は来年の第1四半期、価格は1499元(約23,000円)となっています。具体的な製品スペックとしては独自開発した87.3Mbpsの無線伝送モジュールで無線化による遅延は15ms、つまり有線から無線に変更することで発生する映像の遅れは15msとしています。
装置本体はHTC Viveのバンドに取り付ける形で頭頂部と後頭部に取り付ける形になりこのバッテリーからの給電しHMDを作動させます。
▼HTC Viveに取り付けられた無線化キット『TPM901』
HMDに関してはこのケーブルをどうするかで中にはPC本体を背負って解決するという装置も開発されていたのですがこちらの装置は圧倒的に楽な姿勢でプレイすることができます。
バッテリー容量により短時間しかプレイできないという問題が気になるのですが、例えば大容量のものをショルダーバッグに入れるなど対策も容易であり、今後もHMDのワイヤレス化というのは重要なものになっていきそうです。