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昨年11月、ロシアメディアが巨大な核魚雷を開発していると報じられていたことに関して先日、ロシア海軍がこの核魚雷の発射試験を実施したと報じられています。

ロシアが核弾頭を搭載可能な原子力無人潜航艇「Status-6(KANYON)」の航行試験を実施したことが明らかとなった。

米国内メディアが一斉に米国の情報当局担当者のコメントとして伝えた内容によると、今回行われた初の航行試験は11月27日に行われたもので、ロシア海軍が保有するSarov級潜水艦(通常動力型)の船体下部に取り付けられた無人潜航艇は、その後、母船から分離し無人航行を行ったとしている。

BusinessNewsline
先月末に実施された言われているのは「Status-6(KANYON)」というロシア軍の核魚雷です。この魚雷に関しては過去に流出した資料等から射程が10,000kmあり、敵国つまりアメリカの沿岸部で爆発させることで高さ500m級の巨大津波を発生させ都市を破壊し、放射能コバルト60で汚染するというものです。



この核魚雷は2015年11月、プーチン大統領も出席した閣議で(上の動画)軍高官らの資料の中にStatus-6という核魚雷に関するものがあり当時この様子を撮影していたロシアのテレビ局が資料をアップしそのまま放送されてしまったというものです。
これに関しては意図的にそのような構図で撮影し放送させたのではないかとも言われています。

▼試験潜水艦B-90「サロフ」
試験潜水艦B-90「サロフ」

記事によるとStatus-6には100メガトンクラス、つまりツァーリ・ボンバ級の水爆が搭載されており原子力とポンプジェット推進により最大185km/hの高速推進を実現させているとしています。核魚雷は潜水艦から切り離された後、一旦水中で待機し発進命令が出され次第水中を進み起爆するという方法が採用されていると言われています。
この核魚雷は通常の魚雷発射管からは発射できない巨大な魚雷となっており、試験潜水艦B-90「サロフ」の横に船外搭載する形で運用されます。

今回の報道は米国の情報当局担当者のコメントが元となり各メディアが報じているものであって、試験映像や実物の写真は無くStatus-6に関しても昨年報じられた資料のみでとなっています。