
寒い季節になり中国では暖房用燃料を燃焼させることで深刻な大気汚染が発生しているのですが、先日とある中国の中学校で高濃度のPM2.5が立ちこめる屋外でテストを実施し批判の声が寄せられていると報じられています。
中国メディア映像網によると今月19日、中国河南省林州市の中学校で英語と数学、物理のテストを大気汚染が深刻な屋外で実施し保護者を中心に苦情が相次いだと報じられています。
安阳一学校雾霾天里让400多名学生在操场考试_新闻频道_映象网
記事によると、林州市ではこの日も大気汚染が深刻な赤色警報(レベルI)ということで当局は午前中に市内全域の幼稚園や小学校、中学校に臨時休校とする通達を出してしました。しかし、問題となった学校はテストの日程と重なっていたため休校とはせず午後のテストも屋外で実施していました。
日本を含め世界の一般的なテスト風景とは異なり、中国ではカンニング防止として屋外でテストを実施する場合があり、この日も屋外で実施したとのことです。
▼問題となった19日のテスト風景

▼机となっているのは普段“椅子”として使っているもの

校長によると、この日の大気汚染は「そこまで深刻ではなかった」と主張しており、実施したテストに関してもどうしても実施しなければならない緊急性のあるものではなく、定期テストでもなかったとしています。
安阳一学校雾霾天里让400多名学生在操场考试_新闻频道_映象网
記事によると、林州市ではこの日も大気汚染が深刻な赤色警報(レベルI)ということで当局は午前中に市内全域の幼稚園や小学校、中学校に臨時休校とする通達を出してしました。しかし、問題となった学校はテストの日程と重なっていたため休校とはせず午後のテストも屋外で実施していました。
日本を含め世界の一般的なテスト風景とは異なり、中国ではカンニング防止として屋外でテストを実施する場合があり、この日も屋外で実施したとのことです。
▼問題となった19日のテスト風景

▼机となっているのは普段“椅子”として使っているもの

校長によると、この日の大気汚染は「そこまで深刻ではなかった」と主張しており、実施したテストに関してもどうしても実施しなければならない緊急性のあるものではなく、定期テストでもなかったとしています。