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新年早々、北京市など複数の都市で深刻な大気汚染に見舞われた中国。そんな大気汚染の中を走り回った中国版高速鉄道について黒ずんだ車両の写真がネット上に公開され話題を集めています。

今月2日中国上海駅から北京南駅まで距離にして800km、およそ5時間あまり走った高速鉄道の車両写真がチャイナフォトプレスに公開されました。中国では元日から3日にかけ大気汚染警報として4段階のうちの3番目にあたる「オレンジ警報」から最も深刻な「赤色警報」が発令されており、3日には一部地域では視界が50m以下にまで悪化していました。これにより高速道路が閉鎖されるなど混乱もあったとされています。

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Photo:网易新闻
こちらが公開された高速鉄道の写真です。
新幹線をふくめ何故この手の高速鉄道のボディーカラーは「汚れが目立つ白色なのか」について調べてみたところ、Wikipediaによると元々は1960年代に「パンアメリカン航空の旅客機の塗装と煙草のハイライトのパッケージを意識したものである」などと書かれており、特別な理由は無いとしています。

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Photo:网易新闻
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Photo:网易新闻
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Photo:网易新闻
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Photo:网易新闻
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Photo:网易新闻