ロシアで開発が進められているMiG-35(ミグ-35)という多目的戦闘機に関して、ロシア空軍トップは将来的に何らかのレーザー兵器を搭載する計画があると伝えたと報じられています。
ロシアメディア『Sputnik』によると、今月27日ロシア連邦航空宇宙軍(一般的な国における空軍)ヴィクトル・ボンダレフ司令官は「テスト飛行の様子を見て、すぐにでも配備に取り掛かる。原則として、各機には、地上用、空中用などあらゆるタイプのレーザー兵器が備えられる。」と話したと伝えています。
ミグ35戦闘機にレーザー兵器を搭載
MiG-35(МиГ-35)は2007年に初飛行して以来、最近では試験機と考えられる機体が今年1月に飛行する様子が撮影されていました。
機体はMiG-29を原型機としたもので2002年に初飛行した改良型『MiG-29 M2』を更に改良を加えた機体がMiG-35になります。そのため複数存在するMiGシリーズの中では、改良型を含め最も新しい機体です。
ステルス性能は備えていないもののレーダーに捉えられ難い構造になっている他、旧モデルとは1.5倍の航続距離があると言われています。今後開発が順調に進んだ場合は2019年にも空軍に量産型が納入されると言われています。
▼原型機のMiG-29
ミグ35戦闘機にレーザー兵器を搭載
MiG-35(МиГ-35)は2007年に初飛行して以来、最近では試験機と考えられる機体が今年1月に飛行する様子が撮影されていました。
機体はMiG-29を原型機としたもので2002年に初飛行した改良型『MiG-29 M2』を更に改良を加えた機体がMiG-35になります。そのため複数存在するMiGシリーズの中では、改良型を含め最も新しい機体です。
ステルス性能は備えていないもののレーダーに捉えられ難い構造になっている他、旧モデルとは1.5倍の航続距離があると言われています。今後開発が順調に進んだ場合は2019年にも空軍に量産型が納入されると言われています。
▼原型機のMiG-29