中国メディア『澎湃新聞網』によると河南省鄭州市のとある村で先月、役場から食料油、小麦粉、飲料水などの支給が実施されたものの、その一部に未来の製造年月日が刻印されたものが確認され、支給されたものが口にできない状態が続いていると報じています。

中国で「製造日」が翌月の飲料、村の支給品に村民は怖くて飲... - Record China

Record Chinaによると、問題が見つかったのは一部の飲料で支給され日が1月21日だったものの、刻印された製造年月日は2月10日となっていたといいます。この問題に関してメディアが問い合わせたところ刻印そのものは「知り合いが買い付けたもの」とし説明しているといいます。

飲料メーカー側は 「おそらく従業員の操作ミスだろう」と説明しており、問題の飲料は新商品で市場に出回っていないものであり何故そのようなものが役場を通じて村民に配布されたのかは分からないとしています。


中国では同様に時空を超えた商品が確認されています。2011年8月、山東省済南市で自動車用品店でキャブレター洗浄剤が爆発するという事故が発生したのですが、商品の製造年月日は『2011年9月』となっていました。この商品には問い合わせ先の電話番号が記載されていないなど幾つかの問題が確認されていました。

また西暦200年7月から生き続けている男が確認されているなど時空を超えた人間も確認されています。(参考)