
自宅で仕事を行う『在宅勤務』を導入している企業がありますが、大手IBMはこれまでの成果から判断した上で在宅勤務精度を撤廃するとしており、今後30日以内にオフィス勤務に戻らない場合は退社することになると声明をだしているとのことです。
IBMがこれまで採用してきた自宅勤務制度を廃止することを対象となる従業員に通告していたことが分かった。theregister.co.ukが入手したIBMの社内向け資料によって明らかとなった。IBMはこの決定に伴い、対象となる従業員に対して、今後もIBMでの雇用を継続したい場合には、オフィス勤務の形態を選ぶか、退社を選ぶか30日以内に決めるように要請している。IBMによると今回方針転換に関しては『在宅勤務の問題』を挙げ廃止を決定したとしています。具体的にどのような問題があったのかは明らかにしていないのですが、個々がバラバラで働くよりもオフィス勤務を行い仲間と一緒に仕事をしたほうがより良い成果を上げれると主張しています。
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米インターネット検索大手ヤフーでは既に在宅勤務を廃止しているのですが、そこで挙げられていた問題はチームとのやり取りが少なくなることで作業効率の低下したりコミュニケーション不足による問題が発生するという在宅勤務のデメリットが深刻になったためだと言われています。
在宅勤務は大企業を中心に採用されることがあるのですがメリット・デメリットが企業側と社員側に存在しています。しかし、企業側からすると社員は会社に出社し仕事をしてもらったほうが良いというのがここ最近の考え方のようです。