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戦闘機や爆撃機など空軍が運用する様々な航空機が配備されているのは空軍基地です。ユーゴスラビアにはかつてヨーロッパ圏で最大規模の基地があったものの、現在はその影はなく植物に覆われている姿が撮影されました。

1948年に建設が開始され1968年に完成したというクロアチアの旧空軍基地。Željava Air Baseなどと呼ばれていたそうなのですが建設に投じられた額もヨーロッパ最大規模だったとされています。

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Photo:网易新闻
この基地は1991年、ユーゴスラビア戦争時には使用されていました。しかし、ユーゴスラビア軍の撤退が始まったことで施設を放棄することが決定されたらしく結果的に破壊されることになったとのことです。

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基地は極めて頑丈に造られており、例えば100トンの力で閉ざされたゲートが4つある地下トンネルが設けられ航空機を収めていた他、軍事拠点として1,000人が30日間必要な食糧、武器、燃料が備蓄されていました。

当時基地は厳重に警備されており基地内に不法侵入したものに対しては発泡する許可が与えられていたといいます。

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一部の施設は長崎に投下された20キロトン核爆弾の『直撃』にも耐えるよう設計がされていたそうです。

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基地に設けられていた滑走路は5つ。2000m規模が2つ、2500m規模が2つ、2700m規模が1つです。

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