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南の地域では梅雨を迎え雨が多くなる季節を迎えつつありますが、一方中国では洪水に見舞われた南京市で地元警察が犯罪の容疑者を連れて雨のなか傘を差し、腰まで水に使った状態で現場検証の写真を撮っていたとして話題になっていたそうです。

今月9日、中国南京市では雨量が245mmを記録し過去60年で最も雨が降ったという記録的な豪雨となりました。実はこの日、地元の南京江寧警察は窃盗容疑で逮捕された容疑者と共に現場に出向き、現場検証の写真撮影を行なったという内容を中国版ツイッターに写真付きで投稿したものの、浸水した街で腰まで水に浸かり行なっていました。

南京暴雨水淹及腰 公安還押嫌犯指認現場 - 國際 - 自由時報電子報

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Photo:自由時報電子報
この内容は中国で拡散し話題に。一方で「このような状態で写真を撮る必要があったのか」など多くの反応が寄せられたそうなのですが、南京江寧警察によると法律により逮捕から24時間以内に証拠を特定したり写真を撮影しなければならないとされており、今回このような内容になってしまったとしています。

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