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韓国で今月、男性らがエレベーターに乗ろうとしたところエレベーター孔に落下するという死亡事故が発生したと報じられています。なんとドアが開いたもののエレベーターが自体が来ていなかったことが原因だとしちえます。

韓国メディアSBSNewsにとると18日午前2時頃、韓国慶南昌原市の商店街にある簡易ホテルでエレベーターを待っていた男性3人のうち2人がエレベーター孔に転落し5m下の地面に激突するなどして1人が死亡、1人が負傷する事故が発生しました。

엘리베이터 문 열려 발 디뎠는데 허공…그대로 추락사

記事によると、当時男性らは近場で酒を飲んでおり酔った状態だったとしており、問題のエレベーターについてはドアが開いたもののそこにエレベーターはなく、知らずに踏み込んでしまったことで転落してしまいました。

▼3人の男性、転落したのは右側の2人
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▼転落したことを通報に向かう男性
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地元警察の発表によると実はこのエレベーター、今月12日に安全点検を受けたばかりだったことも明らかになってします。しかし、条件付きで運転の承認を得ていたとしており、今後メンテンナスの有無など問題が無かったか調査が実施されるとのことです。

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エレベーターの転落時について日本のアイニチ株式会社によるとドアロックの不具合によるエレベーターの転落事故は意外と多いとしており、業務用の簡易エレベーター(リフト)では扉をロックする働きのある「ドアロック」という安全装置がついているものの何らかの不具合でこれが作動せず、エレベーターが到着していないにもかかわらず扉が開いてしまうことがあるといいます。

私達が利用する自動式扉のエレベーターであってもよく似た構造が採用されておりこれが故障したりした場合、勝手に扉が開いてしまう事故が発生する恐れがあるとしています。