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庭や畑がある場合、必要となってくるのは草むしりです。取っても取っても生えてくる雑草には多くの人が悩まされているのも事実だとおもうのですが、クラウドファンディングサイトに自動で草刈りをしてくれる機械を開発し資金を募っているそうです。

海外のクラウドファンディングサイトKickstarter(キックスターター)で資金を募っているのは「Tertill」という全自動草刈りロボットです。Tertillは特定の範囲を動き回り雑草を検知した雑草を本体下部についたカッターで切り取るという方法がとられています。

Tertill: The solar powered weeding robot for home gardens by Franklin Robotics — Kickstarter



こちらが家庭用自動掃除機ルンバの生みの親ロボット工学者Joe Jones氏ら開発した草刈りロボ『Tertill』です。このように斜めについた車輪で動き回り、カッターで雑草を除去していることがわかります。

▼畑を動き回るTertill。小さい植物は金属フレームで覆うことで防ぐことができる
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Tertillは完全防水仕様で上部に搭載したソーラーパネルによる電力で動きます。またスマホアプリから現在の様子を確認することもできます。畑で動かす場合、野菜を金属フレームで覆うことでTertillの餌食になってしまうことを防ぐことができるとのことです。

キックスターターということで日本からは難しい気もするのですが、249ドルを出資すればTertill本体を手に入れることができます。発送は同サイトによると2018年5月とのことです。