Aquila

フェイスブックが運用を目指しているのはAquilaという全長42mの無人航空機です。この機体は遥か上空を飛行させることで地上での無線インターネット接続を行えるサービスを提供するために開発されているのですが、先日2度目となる試験飛行に成功したと報じられています。

Facebookが、「世界にインターネットを届ける」ために開発している巨大なネット中継用全翼ドローン Aquila の2度めの試験飛行に成功したと発表しました。2016年7月に実施した初飛行では96分間の飛行こそ成功したものの着陸に失敗し、米国家運輸安全委員会(NTSB)の調査が入ることになりました。今回は無事に着陸まで果たしています。

Engadget 日本版
無人航空機『Aquila』を開発しているのはフェイスブックが立ち上げたグローバル共同体「Internet.org」というチームです。Aquilaは冒頭紹介したようにインターネット網が整備されていない地域に暮らすおよそ10億人を対象にインターネットを利用した情報や教育などを提供するというサービスを提供するというものです。2度目となった今回の試験では飛行時間は1時間46分となりました。

▼試験飛行の様子。胴体着陸のように見えるものの着陸パッドを使用た正常な着陸。


Aquilaのスペックは翼上部に設置されたソーラーパネルにより発電を行いながら数ヶ月間連続飛行し飛行高度は一般的な旅客機のおよそ2倍以上となる地上18km~27km。飛行速度は130km/hで地上100kmの範囲に無線インターネットを提供する予定です。

Aquilaについては2016年7月に初飛行したものの着陸時風速の予測を誤り着陸に失敗。一部が損傷したと報じられていました。

広範囲にインターネット接続を可能とするサービスの提供を予定しているのはフェイスブックの無人機を利用したものや無人飛行船を利用したもの、またスペースXのように人工衛星を4,400基を打ち上げ地球規模のインターネット網を構築するというものまで存在しています。