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中国で広まっているシェアリングサービス。自転車を共有するシェアサイクルが有名なのですが、最近行われているというシェア傘についてとある街では僅か半月で3万本が返却されず盗まれるという被害が発生していると報じられています。

中国のポータルサイト『搜狐』によると江西省の省都、南昌市(なんしょうし)で行なわれていた有料のシェア傘サービスについて供給された3万本の傘が僅か半月で全て失われたと報じています。

今天卖共享雨伞,一下子卖出三万把

このサービスはスマートフォンに専用のアプリをインストールし19元(320円)の補償金を支払いそれ以降は30分あたり約8円で利用することができるというものです。非常に安価なサービスなのですが、6月15日にサービスが始まったものの7月に入る前に供給された傘が姿を消しました。
実はこの傘利用する際はパスワードが必要なのですが発行されれば二度と変更されることはなく、パスワードさえ覚えていれば無料で何回でも使い回しができてしまうというよくわからないセキュリティになっていたといいます。

▼市内各地に置かれたシェア傘、写真は地下鉄駅
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シャア傘のサービスを展開している企業によるとこの事態について「将来的に傘を街に戻す可能性もある」、「実際に利益がでている」などと楽観的に受け止めており今後も傘の供給は止めないと説明しています。

傘が奪われているにも関わらず利益がでているということに矛盾を感じるのですが、中国では安いものでは10元ほどで傘が売っているらしくシェア傘は実質的に『19元の傘』を売っているということになり正しく使用している人からの利用料も得ているため結果的に利益が出ているのではないかと考えられます。

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