
先月17日、静岡県の沖でアメリカ海軍のイージス艦とコンテナ船が衝突した事故について、横須賀基地で修理を受けている様子が米海軍により報じられています。
伊豆半島沖でイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」とフィリピン船籍の大型コンテナ船「ACXクリスタル」が衝突した事故。事故後、イージス艦は自力航行で横須賀基地に入港し応急修理が実施されています。これについて先日米海軍により現在の様子が発表されています。

こちらが修理を受けているフィッツジェラルドの様子です。上部構造と水面下の船底付近にダメージを負っています。この上部の衝突痕はコンテナ船の船首付近が衝突したことで、水面下はバルバス・バウという水の抵抗を減らす設けられている『突き出た構造』により発生したと考えられます。

こちらが水面下の損傷箇所に実施された修理です。縦5m、横3m程の板が当てられ外側から補強している様子が確認できます。米海軍によると本格的な修理は横須賀基地では行うことができずアメリカへ修理されることが決定しているとのことです。

この事故では7人の乗組員が死亡するという結果になってしまったのですが衝突当時1人の船員が進水した区画に行き潜りながら20人近くを救助していたといいます。しかし浸水を止めることができずハッチが閉められたことでこの人物は死亡したと伝えられています。


こちらが修理を受けているフィッツジェラルドの様子です。上部構造と水面下の船底付近にダメージを負っています。この上部の衝突痕はコンテナ船の船首付近が衝突したことで、水面下はバルバス・バウという水の抵抗を減らす設けられている『突き出た構造』により発生したと考えられます。

こちらが水面下の損傷箇所に実施された修理です。縦5m、横3m程の板が当てられ外側から補強している様子が確認できます。米海軍によると本格的な修理は横須賀基地では行うことができずアメリカへ修理されることが決定しているとのことです。

この事故では7人の乗組員が死亡するという結果になってしまったのですが衝突当時1人の船員が進水した区画に行き潜りながら20人近くを救助していたといいます。しかし浸水を止めることができずハッチが閉められたことでこの人物は死亡したと伝えられています。
