護衛艦 かが 金沢港

今月15日、石川県金沢市にある金沢港で開催された『港フェスタ金沢』。今年は海上自衛隊最大の護衛艦DDH-184「かが」が初寄港するということで見学に行ってきました。

今回、海上自衛隊の拠点港以外として初寄港することになった金沢港。金沢港があるのはご存知の方も多い『加賀国』があった艦名『かが』はこの加賀国に由来したものとなっています。『かが』は全長248m、幅38mとなっておりこれは海上自衛隊が保有する艦艇としては、同じいずも型護衛艦1番艦『いずも』と並び最大となっています。

金沢港に到着したのは午前8時30分。大浜埠頭に到着するものの駐車場への入り口が閉鎖されており他の臨時駐車場に移動し駐車。シャトルバスも動いておらず徒歩で大浜埠頭を目指しました。9時頃埠頭に到着したものの車が駐車場内に誘導されていました。埠頭の駐車場は満車で閉鎖されていたのではなく開場前という理由で閉鎖されていただけのようです。

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時間は午後9時頃、フェンスの向こうに護衛艦『かが』そして人。埠頭入口からさらに200mほどの行列できるという大混雑ぶり。埠頭の中に入ってからも上の写真のように多くの人が並んでいる状態でした。

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10時に乗船開始だったものの現場の判断で15分早く始まることに。そして暑い。

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中央下に見えるのが『かが』への出入り口です。50,60人ごと数分間隔で区切られて乗船していきます。

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左下のテントでは入場前の手荷物検査が行われています。入り口には『かが』のロゴマークが掲げられています。

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艦尾から艦首に向けて撮影したもの。左上からは艦艇内部を観ることができのですが、一人ずつしか階段を登ることができず大変な時間がかかります。

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艦尾では琴の演奏が行なわれていました。暑い中ご苦労様です。

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実は艦内ではどこに並べばどこに行くのかが案内がありませんでした。そのため「ここからしか甲板に上ることができない」と思い込んでしまい30分ほど行列に並んでいました。周囲の人も「いつ甲板に行けるのか…」「一人ずつしかいって行けてないぞ」と文句を言い出す始末。よく見ると奥の方では前方エレベーターが動いている姿が見え艦内の放送でも「エレベーターが動きます」と。どうやらエレベーターから行くことができるようです。

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前方エレベーター待ち

以下は甲板上の艦首から艦尾にかけての写真
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甲板上でTOPシャツなど10個ほどのグッズが販売されていました。

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こちら側ではジュース販売の行列です。

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甲板への移動に使われた前方エレベーター。ざっと160人ほど乗っています。

下船しました。以下は艦首から艦尾にかけての写真
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遠くから観る『かが』。以前、福井県敦賀市で『いせ』に乗船した経験がったのですが、やはり一回り大きいという印象を受けました。

今回は石川県でお披露目ということもあり『かが』の名前のついた同艦は特に石川県の人は特別な思いがあるのかもしれませんね。暑い中、海自のみなさんそして警察、警備やバスの運転手のみなさんご苦労様でした。