
中国の複数メディアによると今月、長江で発見されるまで5時間あまり実に40kmも流された女性が無事救助される出来事があったと報じられています。
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女子跳江后反悔 仰躺长江里漂40公里奇迹生还|长江大桥|跳江|奇迹生还_新浪新闻
記事によると、通報を受け警察が現場付近に到着したものの発見はできず9時45分にようやく『黒い点』を確認、現場付近に展開していた船により救助されました。救助当時、女性は意識があるものの朦朧とした状態だったといいます。その後、女性は病院に搬送されたものの命に関わる状態ではないとして現在は安静に過ごしているとのことです。

その後警察の取り調べによると、女性は李さん24歳で5時間ほど前に上流で川から流されたとしています。その理由は仕事上のトラブルで自殺しようと身を投げたことが原因でした。しかし李さんは身を投げたことに後悔したものの泳ぐことが出来ず、助けを求めても夜だったため誰も来ることはなかったといいます。そのため、仰向けになって何もせず流されていたとしています。
地元警察によると流されたエリアから発見されたところまで5つの大きな橋があり40kmは流されたと考えられ、ここまで生き残る事ができたのは奇跡だと話しています。

ちなみに長江では2014年、湖北省黄石市に住む沈愛蘭さん(57歳)が酒に酔ったことが原因で寝たまま流されてしまい、流されてから10時間あまり75km下流で発見・救助されるという出来事が報じられています。
泥酔して長江に流された結果・・・!75km先で目覚める―中国 : ZAPZAP!